ベルギービール/ベルジャンスタイル・ブロンドエール(上面発酵)

Brugse Zot Blond

ブルッグス ゾット ブロンド

ブルッグス ゾット ブロンド

「愚か者」と呼ばれるビールを月でも眺めながら

ドゥハルヴ・マーン醸造所は、ベルギーの北西部、フランデレン地域の都市で、ウェスト=フランデレン州の州都・ブルージュに残る唯一のビール醸造所。「水の都」ブルージュは、ベルギーの有名な観光都市の一つであり、2002年にはスペインのサラマンカとともに欧州文化首都に選定されてる。

ドゥハルヴ・マーン醸造所の歴史は古く、1564年には町の台帳にその名前が残されているといわれるが、所有権は移転を繰り返し醸造所の名前も変わっていった。2002年には創業停止、その後2005年、かつてブルージュ城内にあった32の醸造所がすべてなくなった後、最後の2つの醸造所の末裔にあたるザヴィエル・ヴァネスタ氏が醸造所を買い取りビール醸造を再開した。名前も元の「ドゥハルヴ・マーン醸造所」に変更された。「ハルヴ・マーン」とはフマラン語で「半月(ハーフ・ムーン)」という意味である。

『ブルッグス ゾット ブロンド』は、そのドゥハルヴ・マーン醸造所の代表銘柄だが、「ブルッグス・ゾット」とは「ブルージュの愚か者」の意味を持つ。そのいわれは、かつてブルージュにオーストリア大公(ローマ皇帝だったともいわれる)マキシミリアン一世がブルージュを訪れた際、民衆は大公に精神病院建設のための資金を依頼するため、愚か者を装った派手なパレードを行った。その有り様を目の当たりにした大公は、

「ブルージュには愚か者しかいない。この町には大きな精神病院が必要だ」と言ったとか。
今日、再開をはたしたしたドゥハルヴ・マーン醸造所のビールに「ブルッグス ゾット」と名付けたのは、誰あろう当時のブルージュ市長だったとか。ラベルには「ブルージュの愚か者」にはピエロをデザインしたイラストを採用。"Brugsu Zoto"のロゴは、ブルージュ出身のカリグラファー(アルファベットなどを独特の美しい線でデザインする専門家。日本風にいえば書道家)ブロディ・ノイエンシュヴァンダ-氏の手によるもの。

『ブルッグス ゾット ブロンド』は上面発酵のベルジャンスタイル・ブロンドエール。外観は輝きのある透き通った黄金色。グラスに注ぐと白い豊かな泡がこんもりと盛り上がり、バナナやリンゴ、洋梨のような香りが感じられる。口に含むとフレッシュなホップの風味、かすかな柑橘系の香りとやわらかな酸味とともにフル-ティなフレーバーが口中に広がる。ミディアムボディで旨みと酸味のバランスがよく、余韻を心地よい渋味が引き締める。

飲み頃温度はちょっと高めの10~12℃くらいで、温度の変化とともに変わる香りを楽しみたいので、時間をかけてゆっくりと楽しみたい。

data

製造元:ドゥハルヴ・マーン醸造所

スタイル:ベルジャンスタイル・ブロンドエール(上面発酵)

原料:麦芽、ホップ

アルコール度数:6.0%

内容量:330㎖

 

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