麦焼酎/宮崎県・黒木本店

ひゃくねんのこどく

百年の孤独

麦焼酎 百年の孤独

オーク樽で熟成されたプレミアム麦焼酎

創業は1885(明治18)年。宮崎県の中央部、人口約2万人の高鍋町の中心市街地に蔵を構える。本品の他にも、芋焼酎「㐂六」や、米焼酎「野うさぎの走り」といった人気銘柄でも知られる、宮崎を代表する焼酎蔵。

「酒造りは農業であり、焼酎はその土地の農作物が育む文化」というのが信条で、昔から地元農家と提携して原料作りにも取り組んできた。現在では自家農園を法人化し、農業法人「甦る大地の会」を結成。40ヘクタールにも及ぶ畑で、原料の栽培を行っているほか、循環型農業も推進。焼酎製造ででるカスを利用、醪の廃液までも有機肥料としてリサイクルして原料の無農薬栽培している。

『百年の孤独』は、1985(昭和60)年発売の、黒木本店の名を広く世に知らしめることになったプレミアム麦焼酎。一般的な焼酎は、蒸留後そのまま瓶詰めされ出荷されるが、『百年の孤独』は、ウイスキーなどと同様にホワイトオークの樽で熟成されてから出荷される。きっかけは、造りすぎたブレンド用の麦焼酎を、試しにオーク樽で貯蔵したことから誕生した。3年物・4年物・5年物の焼酎原酒をブレンド、そのため色は薄く琥珀色に染まり、香りもウイスキーのような樽香がほのかに感じられる。

40度という高アルコール度だが、飲んだ印象はあくまでまろやか。ココナッツや香ばしい麦の風味などが感じられ、水割りにすると穀物の甘味が生まれ味わいは複雑になる。オススメの飲み方はストレートだが、ロックでも芳醇な香りを楽しめる。ちなみに、『百年の孤独』というネーミングは、ガブリエル・ガルシア=マルケスの小説に由来している。

 

data

製造元:株式会社黒木本店

住所:宮崎県児頭軍高鍋町大字北高鍋776

TEL:0983-23-0104

URLhttps://www.kurokihonten.co.jp/ (販売店案内)

創業年:1885(明治18)年

原料:二条大麦、米麹(白)

蒸留方式:常圧・減圧

アルコール度数:40%

容量:720㎖