南オーストラリア州/赤

d'Arenberg Custodian Grenache

ダーレンベルグ カストデイアン・グルナッシュ

ダーレンベルグ カストデイアン・グルナッシュ

普段は脇役のグルナッシュを100%使用した濃密な赤

ダーレンベルグの創立は1912年。トーマス・ハーディ社の役員だったジョゼフ・オズボーン氏が息子と、南オーストラリア・マクラーレン・ヴェイルに「ミルトン・ヴィンヤード」を購入したことから始まる。父の死後、息子のフランク氏が栽培農家として経営を引き継ぐと畑を拡大、1928年にはブドウ栽培だけでなくワイナリーを設立し、赤ワインと酒精強化ワインをヨーロッパへ輸出するようになった。

1957年、フランク氏の息子であるフランシス氏が3代目当主として引き継ぐと、1959年にはダーレンベルグというブランド名でワインを初リリース、赤のストライプをラベルに採用する。1960年代には、7つのトロフィーと29個の金賞を獲得する。現当主はその息子、チェスター・オズボーン氏で、その洗練されたシラーズ造りで1988年には「ワインメーカー・オヴ・ザ・イヤー」に選ばれている。

オーストラリアのワイン産地は、四季があって寒暖の差がある南部に集中しており、その中でも南オーストラリア州が最も生産量が多い。フィロキセラの被害を受けていないため古木が現在も残り、地中海性気候のもと、オーストラリア産ワインの6割がここで造られている。

温暖なマクラーレン・ヴェイルは、州都アデレードの南約40キロに位置するワイン産地。東にアデレード・ヒルズ、南にセリックス・ヒル山脈、西にセント・ヴィンセント湾に囲まれ、牧歌的風景が広がる自然に恵まれた土地。さまざまな種類の土壌が分布しており、それぞれ品種を適所に植えているが、上質なシラーズが特に有名である。ダーレンベルグでは現在、マクラーレン・ヴェイルに72haの畑を所有、アデレード・ヒルズに自社畑を所有している。

ダーレンベルグでは収穫したブドウすべて木製桶型のバスケット・プレスで圧搾。これにより、ブドウ本来のフレッシュなアロマをもった、優しい質感の果汁を搾り出すことができるという。ダーレンベルグのワインに共通するのは、芳しい香りときめ細やかな舌触り。ラベルには、バスケット・プレスのマーク(右)が記されている。

ダーレンベルグでは、『デッド・アーム・シラーズ』、『アイアンストーン・プレッシング』、『ザ・ラフィング・マグパイ・シラーズ・ヴィオニエ』といった、面白い名前の高品質な赤ワインを数多く造り出してきた。

『ダーレンベルグ カストディアン・グルナッシュ』は、通常はブレンド用に使われることが多い“グルナッシュ”単一で造られる。刺激的な酸味とスパイス感、アルコールのボリューム感が融合した芳醇な甘さをかもし出している。グルナッシュの底力を感じさせる。

data

生産者:ダーレンベルグ

生産地:オーストラリア>南オーストラリア州>マクラーレン・ヴェイル

使用品種:グルナッシュ

アルコール度数:14.5%

 

 

 

 

  • その他のラインナップ

d’Arenberg Laughing Magpie Shiraz Viognier

  • ダーレンベルグ ラフィング・マグパイ・シラーズ・ヴィオニエ

『ダーレンベルグ ラフィング・マグパイ・シラーズ・ヴィオニエ』は、オーストラリアの代表品種である黒ブドウのシラーズに、白ブドウのヴィオニエをブレンドして造られているフランス・ローヌ地方のコート・ロティ風ワイン。白ブドウ品種のヴィオニエを加えることで爽やかさと芳香が増している。

■マグパイ

“マグパイ”とは、オーストラリア原産のクッカブッカと呼ばれる笑い声のようなさえずり(ラフィング)を発するカササギ(カワセミ科)のことで、その姿が黒・白のストライプ模様なので、黒白ブドウを混醸する本品に掛け合わせている。

バスケット・プレスを使い圧搾し発酵、10カ月間樽による熟成を行っている。濃厚な果実味に清涼感のある酸味、凝縮されたプラム、ラズベリー、黒スグリやブルーベリーの味わい、しっかりとしたタンニンが時間とともにミネラル感溢れる絹のような味わいとなり、複雑に絡み合って口中を満たしてゆく。長い余韻も印象的である。

▶シラーズとは?

■シラーズ(シラー)

シラーズ(Shiraz)とは、フランスのコート・デュ・ローヌ地方を原産地とする赤ワイン用ブドウ品種で、フランスではシラー(Syrah)と呼ばれる。温暖で乾燥した気候を好み、ローヌでは、渋味がしっかりとした高アルコールでありながら控えめな印象のワインとなり、オーストラリアでは凝縮感のあるパワフルなタイプのワインが多くなる。

 

data

使用品種

アルコール度数

 

 

 

 

  • その他のラインナップ

d'Arenberg Dead Arm Shiraz

  • ダーレンベルグ デッド・アーム・シラーズ

『ダーレンベルグ デッド・アーム・シラーズ』は、ダーレンベルグのフラッグシップといえる銘柄で、ユティパ・ラータというブドウの房をゆっくり腐敗させるウィルスに冒された樹から僅かに採れる果実から造られる。この病気により2本の枝のうち一本が枯れ、残った一本に凝縮した房が実り、このブドウから力強い風味のワインが造られる。酸味が豊富で、チェリー、甘草、スパイス、オリーブなど複雑な風味にきめ細かいタンニンが伴い、長期熟成に耐えられる力強いワインとなる。

data

使用品種

アルコール度数

 

ワイン通販/楽天

 

ワイン通販/Amazon

 

※指定以外の商品も表示されます、御注意下さい。