国産ワイン/山梨県/白

Shizen Cuvee Denis Dubourdieu

Shizen キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー

Shizen キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー

日本初の世界基準、和食に合うワイン

ロバート・パーカーといえば、ワイン業界に強い影響力を持つ評論家。英国の王立経済会議は、「パーカー・ポイントの存在はボルドーワインの価格を15%押し上げる効果がある」と評する。隔月で発行されるニュースレター『ワイン・アドヴォケイト(WA)』は、広告料を一切とらず広告料だけで成り立っている。造り手との馴れ合いは許さず、生産地を訪れる際の交通費・宿泊費も自腹、生産者とのランチも割り勘という徹底振り。馴れ合いを徹頭徹尾排除し、ワインの評価だけに徹するその姿勢が信頼度を高めている。

そのパーカー氏が2004年に来日した際、タンクから直接試飲した時に「こんなにピュアーで美しいワインを飲んだのは初めて」と語ったのがこのワイン。そして「寿司ワイン」と称した。甲州といえば日本固有のブドウ品種とされているがその歴史は古く、8世紀頃にヨーロッパからシルクロードを通り、日本に伝わったとされる。ヴェティスヴィニフェラ種というワイン用品種であることがDNA鑑定(95%)で判明している。

■シャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリー

銘柄にもなっているドゥニ・デュプルデューとは、ボルドー大学醸造学部長である教授の名である。氏は白ワインの魔術師と呼ばれ、甲州を世界基準で造るために招聘その指導を仰いだ。本来、12%のアルコール度数以下はワインとは言えないという常識があり、甲州も、元来糖度が低く平均16度ほどにしかならない。よって3%以上の補糖をしないと12%にはならなかった。そのためドメーヌ・シゼンは、これまでのペルゴラ式(棚栽培)から、日本で初めてVSP(垣根栽培)に切りかえることに成功した。従来のペルゴラ式(棚栽培)のブドウで造った甲州に比較して、味わいに凝縮感が加わり、ピュアで果実味も豊かになった。

さらに教授は、甲州種のブドウの皮には苦味があるため、搾汁率を50%にするよう指導した。そうして2004年に、日本で初めて世界基準のワイン造りに成功した。現在、和食はブームの時を過ぎ、当たり前のように世界中で食されている。パリやNYなどで日本人シェフがミシュランの星を獲得したり、ミシュランガイドの東京進出などにもみられるように、外国人の和食への関心は高い。一説では、その量は年間6億食ともいわれている。ところがこれまで、和食の繊細な味を引き立てるワインが存在しなかった。Shizenキュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー2006は、EUへの輸出認定第1号となった。EUで初めて日本のワインが、「ワイン」と認められたのである(それ以前は、昔からの造り方で造っていたため、日本のワインはEUの基準では認められなかった)。

透明感のある美しいボトルに栄えるラベルの絵は、世界的に活躍中の日本画家・千住博氏の手によるもの。世界基準のワイン造りを目指す「甲州ワインプロジェクト」に賛同、2005年ヴィンテージよりこのラベルとなった。

 

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生産者:シャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリー

生産地:山梨県>甲斐市

住所:〒400-0105山梨県甲斐市下今井1954番地(見学施設有)

TEL:0551-28-4451

URLhttp://www.wine.or.jp/belle-foret/

使用品種:甲州

アルコール度数:9~10%

 

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