アメリカ/カリフォルニア州/白

Roederer Estate Quartet Brut

ロデレール・エステート カルテット・ブリュット

ロデレール・エステート カルテット・ブリュット

シャンパンと判別不能のお買い得スパークリング

シャンパンが美味しいのは当たり前、スパークリングワインの最高峰なのですから。けれど気軽に毎日飲める価格ではありません。けれどブランド神話に惑わさなければ、手頃な値段で美味しいものが、いくらでも探せるのがワインの面白さ。ルイ・ロデレール社はシャンパーニュを代表する「クリスタル」を産するトップクラスのシャンパン・メゾン。自社畑にこだわり、行き届いた管理と年毎のブドウの出来に左右されない高品質のシャンパン造りを行ってきた。そのルイ・ロデレール社が、カリフォルニアで手掛けるスパークリングワイン。

ワイナリーがあるアンダーソン・ヴァレーは、ルイ・ロデレールカリフォルニアに進出するに際し、2年の時間をかけて見つけた場所。シャンパン・メーカーがカリフォルニアで畑を探す場合カーネロス(ナパ・ヴァレーの最南端、冷涼でシャルドネ、ピノ・ノワールが栽培されている)か南ナパを選ぶのが普通だが、ロデレール・エステートはこの地を敢えて選んだ。太平洋に近く、海の影響を受け7月でも平均気温は23度と冷涼で気候は不安定、霧が深いためブドウが熟すのにも時間がかかり、リースニング、ゲヴュルツトラミネールの他、シャルドネやピノ・ノワールといった酸味が欠かせない、スパークリング用の品種の栽培に向いていたのです。

1982年にルイ・ロデレールのアメリカ支社をこの地に設立したが、ブドウの栽培地ばかりでなく、本家と同じ手法で造るということにも拘った。買い取りブドウから生産するのが当たり前のカリフォルニアで全てエステート(自社畑)のブドウを使い、圧搾量も同じ、熟成期間も十分に確保(カルテット・ブリュットは瓶内熟成26ヶ月)してワイン造りをしています。カルテット・ブリュットのブレンド比率はシャルドネ60%、ピノ・ノワール40%。毎年3つのヴィンテージをブレンドしているが、本家ルイ・ロデレールの醸造責任者である、ジャン・バディスト・レカイヨンがわざわざカリフォルニアに赴き決定するという力の入れようである。淡い黄金色、キメの細かい泡立ち、切れのよい酸味と、ブラインドテイストをすればプロでさえ本家と間違えるかも知れない。シャンパン好きならば飲まない手はない。

 

data

生産者:ロデレール・エステート

生産地:アメリカ>カリフォルニア州>アンダーソン・ヴァレー

使用品種:シャルドネ(60%)、ピノ・ノワール(40%)※ブレンド比率はヴィンテージによって異なることがあります。

アルコール度数:12%